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【小児歯科】歯並びをよくするには？子どもの発育とむし歯の関係
こんにちは。
香川県木田郡三木町の【医療法人社団審美会 もり歯科矯正歯科】です。
子どもの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)と違い、歯質が薄くむし歯になりやすいため、すぐにむし歯が神経まで進行してしまうなどの特徴があります。
むし歯が原因で、乳歯が想定よりも早く抜けてしまうと、どうなるかご存じですか？
じつは、子どもの歯並びをよくするためにも、むし歯の治療が大切です。
歯並びをよくするために、乳歯のむし歯治療が大切
乳歯のむし歯が悪化して、永久歯の準備ができる前に抜歯しなければならなかったり、抜けてしまったりした場合は歯並びにも影響があります。
乳歯には、永久歯が生えてくる場所をガイドする役割があるからです。
そのため、発育の過程でむし歯になってしまった場合は、速やかな受診をおすすめします。
子どもの歯並びが悪くなる原因は、顎の成長や生活習慣などさまざまですが、お子さまの歯並びをよくしたいとお考えなら、乳歯のむし歯も治療しましょう。
子どもの発育とむし歯の関係
●永久歯が変色する可能性がある
乳歯のむし歯が歯の神経にまで達すると、後に生えてくる永久歯が変色することもあります。
●顎の発達に影響をあたえる
むし歯で食べ物をうまく噛めなくなると噛む回数が減ってしまい、顎の発達に悪影響をあたえることがあります。
●偏食になりやすい
むし歯で食べ物を噛むときに痛みを感じることで咀嚼(そしゃく)しにくくなると、固い食べ物を避けるなど偏食になりやすくなります。
子どものむし歯の特徴
子どもの歯は大人の歯よりも歯質が弱く、むし歯の進行のスピードが速いことが特徴です。
乳歯のむし歯を放置してしまうと、後から生えてくる永久歯もむし歯になりやすくなってしまいます。
また、永久歯がまっすぐ生えてこないなどの悪影響が及ぶかもしれません。
さらに乳歯のむし歯は、永久歯の歯並びのほか、噛む機能の低下と発育にまで影響をあたえることがわかっています。
小児矯正は小学校低学年ごろからご相談いただけます
小児矯正のⅠ期治療では、永久歯が生えるスペースを体の成長を利用しながら作っていきます。
むし歯を治療しても、顎の大きさが足りない状態であれば、すべての永久歯が生えてくる場所が狭まってしまい歯並びが乱れる原因になります。
お子さまの歯並びが気になる方は、むし歯治療のほかに、小児矯正もご検討ください。
※矯正治療は自由診療です
もり歯科矯正歯科では、お子さまのペースに配慮しながら治療を進めていきます。
お子さまのお口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。